ミャンマー2日目 KYAIKHTIYO / by Yuri Miyata

チャイティーヨー パゴーからバスで2時間。
町は常に砂埃が舞っていて、車のクラクションが絶えない。

バスから降りて明日のバスのチケットを買うべくきょろきょろしていると
おじさんがすぐに声を掛けてくれた。

何か困ってる? バスのチケット? うちで売ってるからおいでなさい。(おそらくこう言っていた)

どこから出て来たのか、鶏親子がクラクションを鳴らされながら、
すいすいと車道を横切る。 見ている方がこわい。

ここでは標高1100mの山頂にある、「ゴールデンロック」で有名な「チャイティーヨー・パヤー」を目指し、
まずはトラックに乗って山頂へ向かいます。
バスでなくトラックです。

一台のトラックの荷台にぎゅうぎゅうに人が乗るまで待機。
隣に座っていた子供も、母親の膝の上で静かに出発を待っていた。
遊園地の乗り物のようなわくわく感。             

まつこと10分。
やっと動き出したと思ったら、ものすごいスピードで山道を駆け上っていく。
ブレーキが壊れたら終わりだね。と隣で怖いことを言うもんだから余計に恐ろしくなる。

屈指の巡礼地だけに人がいっぱい。
人々の流れに乗って少しずつ進んでいく。

サンダルを脱いで門をくぐってしばらく歩くと、それはすぐに視界に入って来た。
金箔が太陽に照らされて輝いていた。 落ちそうで落ちない不思議な岩。
「ゴールデンロック」

境内はテーマパークの様な賑わいだった。
お坊さんの読経の声が響きわたり
祈りを捧げる人
毛布にくるまって寝ている人
お弁当を食べている人

みんなそれぞれの時間を自由に過ごしていた。

近づくと一層迫力が増すゴールデンロック。
そして岩に金箔を貼る男たち。 ここは女性は立ち入り禁止。

岩の上の仏塔の中に、仏陀の頭髪が納められていて、
その頭髪が岩のバランスをとっているらしい。         

下からみた岩。おみごと。

 下山も行きと同じトラックで、 坂道を駆け下りて行く。
トラックへの乗り込み方が行きよりも無秩序で、勇気と勢いが必要だった。
えいやと乗り込み無事下山。
ブレーキ壊れなくて良かった。

下山してから町で昼食をとった。
レストランには働き者の子供がたくさんいて
注文をお願いすると嬉しそうに厨房に走って行った。
お会計も全部少年がしてくれた。 笑顔がとても素敵だった。ありがとう。

食後バガンへと向う。 疲れきったバスの中、夕日に照らされ なんか中学の体育祭が終わった時の感じとよく似とるなーと2人で話した。(高校はあまり疲れなかった。)

そしてまた、昨日バスの中で見た同じドラマが流れ始めた。
運転手も同じ方だった。
凸凹道も今日も変わらず豪快な運転でこの日は心地良く眠れた。