台湾旅行 Trip to Taiwan / by SHIMPEI

5/12~14の2泊3日の日程で流行りに流行っている台湾へ行ってきた。遊び過ぎだと思われそうだけど、調べた結果G.W明け直後のこの週末が一番航空券も安かったので、3月に勢いに任せてチケットを取ってしまった。大型連休明けにまた休むという暴挙。
行きはScootで帰りはTigerAirを利用。両方ともLCC利用で2人往復大体6万位だから、まぁ激安って感じもしなかったけど国内旅行と殆ど変わらない程度で海外へ行けちゃうのだから人気でリピーターが多いのも分かる。
とは言え我々にとっては初めての台湾旅行だったので新たな国の気配にワクワクしながら空港へ。

3時間半程度で台北の桃園空港へ到着。気温は28℃。薄曇りの天気で、まとわり付く湿気が台湾らしい。行きに利用したシンガポールの航空会社であるScootはLCCながら評判もよく、実際機内は広々としていてとても快適だった。帰りの便もScootが良かったけど、LCCは安さゆえ選択肢は限られるので、時間帯と価格的にTigerAirの一択に。 

一先ずバスで台中へ向かう。桃園空港から高鐡(台湾新幹線)で台中へ移動しようかとも思ったけど、調べてみると高鐡の駅までまた移動しなけばならなかったり、着いてからも台中市内まで少し距離があったりと、意外と時間がかかりそうだったのでバスに変更。数あるチケットカウンターで何も考えず「國光客運」のバスチケットを買うも、さっきバスが出たばかりだったようで40分以上も待つことに。
1860番乗り場から16時発のバスに乗って台中を目指す。

窓から見える台湾の景色は、建てられて何十年も経っていそうなビル群と、南国の樹木のバリエーション豊かな緑が特徴的だった。所々その生命力溢れる樹木群に街が埋もれているようにも見える。

結局台中に着いたのは18時半過ぎ。もう日も落ちかけて暗くなり始めている。昼過ぎに着くから直ぐ移動して午後少しは台中の街をブラブラできるかなー、なんて甘い計画を立てていたが今振り返って見れば、こういう所に普段からの計画性の無さが滲み出ているような気がしてならない。

おかげで行きたかったお店は軒並みClose。仕方ないので近くのカフェにて夜ご飯を食べて1日目が終了してしまった。

2日目の朝。
予定ではあらかた台中観光を終えて、午前中に台北へ移動する予定だったけど、朝の時点で何も見てないに等しい状態だったため、2日目も夕方までは台中を観光することに変更。まずは朝ごはんを食べに近くを散歩する。
まだ準備中の店が多い中、1店舗だけ地元の人が集うお店を発見。ローカルな雰囲気も良さそうでそこで朝食をとることにした。

注文の方法に戸惑いながらもなんとか無事注文を終える。が、名前からどんな料理が出てくるか全く想像がつかず、ガイドブックなどで見ていたはずのメニューも名前を覚えられず、太字っぽく書かれていたメニューを適当に選んで注文。

で、頼んで出てきたのがコレなんだけど、これは果たして自分の望んでいたものなのか。

その後「宮原眼科」という名のスイーツショップへ。元はその名の通り眼科だったようだけど、最近になって内部をリノベーションしアイスクリームやお茶を楽しめるショップに。資生堂パーラーのような雰囲気も感じる店内は、新旧をうまく組み合わせながらブランディングしており、パッケージなども可愛いものが沢山ある。我々もお土産用にお茶を購入。
人気のアイスクリームはタクシーの運転手曰く、「メチャ高い」らしいけどとても1人で食べれる大きさではないので妥当かな。たしか写真のもので1000円位だったような。まぁ確かに安くはないね。

その後今回の主目的の一つでもある台中のオペラハウス、台中国家歌劇院へ。観劇するわけでもないので、中をさらっと見て回れればいいかと思っていたけど、予想を上回って見所が多く時間もかかってしまったのでまた別に纏めます。

見終わった後は高鐡で台北まで移動し、2日目は台北泊。新幹線に乗ってしまえば台北駅までは1時間程度で到着。自由席で1人675元だから2,400円くらいだ。台湾は全体的に物価は安いが特に交通費が抑えられるのは本当に助かる。

最終日の朝。日本人にも大人気の「鼎元豆漿」へ。
ギリギリまで迷ってコレだ!!と注文するも、ゴマパンみたいなのをポンッと渡される。僕が欲しかったのはコレでは無いのだ。
今回の旅は望んだ食に中々辿り着けない。

実質1日で台北を観光することになったため、最終日も忙しく動き回ることに。午前中に迪化街へ行き買い物したりかき氷を楽しんだ後、昼過ぎには「華山1914文化創園区」へ移動する。かつて日本統治時代の酒工場だった建物を利用して、2009年頃から様々なアートイベントや展示を行う場としてリノベーションされたアートエリア。横浜の赤レンガ倉庫のような雰囲気も感じられる場所だったが、ここもまた予想外に規模が大きい。そこら中でパフォーマンスやイベントをやっていて、なんだかみんな楽しそう。広場ではシャボン玉を飛ばすおじさんがいたりと、牧歌的な雰囲気溢れる場所でもあった。

端の方に台中国家歌劇院の中にも系列店のあった「VVG Thinking」の本屋兼レストランがある。台湾のカルチャーを牽引しているクリエイター集団のVVGとあって他のショップとは雰囲気も品揃えも違う。この場所問わず、台湾の他のショップはどうしても日本の物の品揃えが多く、それは台湾での日本人気の現れということで嬉しくもあるのだけど、日本から観光できている身としては見たことある物ばかりで新鮮味にかける。その点この店は国を問わず、世界中からセレクトされた物が並んでいるので見ていて単純に楽しかった。

最後に永康街に移動して閉店ギリギリで「青田茶館」へ滑り込む。快く受け入れてくれたのだけど、ギリギリで行くもんじゃないね。本来ならば時間を気にせず優雅なお茶を嗜むものなのに、僕らは立ち食い蕎麦のごとくサッと飲んで出てくる羽目になってしまった。お店の人も気を使って閉店時間を伸ばしてくれたものの、申し訳なさに逆にそわそわしてしまい優雅さのかけらもなかった。もったいないことをしたなぁ。
肝心の味の方はというと、絶品でした。毎夜毎夜、実家のリビングで一人お茶をすすっていた中高時代を過ごした僕には分かる。このお茶は美味いと。台湾茶恐るべし。

後ろ髪を引かれる思いで青田茶館を後にして空港へ向かう。最後の日は時間がない割に盛り沢山で、台湾のダイジェスト版のような1日だった。新旧ごちゃ混ぜになった台湾は、いろいろな角度から楽しめる魅力的な国で、その主軸は美味しいものと優しい人で溢れている国だと思った。 
国内旅行の気軽さで行けるというのは、なにも金額だけのことではなく街行く人のベースとなる感覚が近いというのもあるのだろうなぁ。

ただ、なんせ胃袋の小さい僕ら2人にとってはもったいないことをしてしまった感も否めない台湾旅行だったので、それはまた次回リベンジするとして次は南の方の台南、高雄へも行ってみたいなー。

因みに帰りの便はTiger Airにて0:20発、羽田に4:30着でそのまま出社。
台湾からのエクストリーム出社を見事キメました。二度としません。